みなさんは「オルヅォ」をご存知だろうか?
わたしもつい最近その存在を知ったのだが、これが美味しい。
オルヅォとはなんぞや
オルヅォとは、イタリアで飲まれている麦茶のことだそう。
オルヅォもパックを開けると懐かしくなる麦茶の香りがふわーッと広がります。
粒は麦茶よりも小さくて、インスタントコーヒーの粒くらい。
ルピシアのオルヅォは、古代種の大麦を低温でじっくり焙煎したものだそうで、ミルクでお湯で淹れたり、牛乳で出して飲むのが一般的なようです。
しかも、栄養も満点。
オルヅォの原料となる大麦は、食物繊維を多く含みます。その中でも、モンド種は大麦の約2倍の食物繊維を含み、ミネラルやビタミンなどの栄養素も含むといわれています。(引用:ルピシア)
確かに麦って食物繊維豊富なイメージ。飲み物からでも摂取できるのはかなり嬉しいぞ。
オルヅォはルピシアに詳しい友人から教わったものなのですが、じつはわたし、豆乳飲料でよく見かける麦芽コーヒーが苦手なタイプ。
なので、麦を使ったオルヅォも、もしかしたらダメかも…
なんて思っていたのですが、これが意外にも美味しく飲むことができました。
その美味しい飲み方とは「ミルク出し」。
オルヅォのミルク出しはとっても簡単!
オルヅォのミルク出しはとっても簡単。
500mLの牛乳(中くらいのサイズのもの)を用意して、その中にオルヅォのティーバックを一つポンと入れて3時間待つだけ!
牛乳パックの口を開いて、ティーバックをひとつ投入する様子。
そのままだとティーバックが沈まなくてちゃんと出るか心配だったので、マドラーで押し込むように混ぜてみました。
これだけでOK!
あとは3時間のんびり待つだけです。
夜に仕込んで朝飲むのも良さそう!
3時間経つとほんのり色づいたミルク出しオルヅォの完成
3時間経ったのでマグカップへ注いでみました。
スタバのティーラテみたいな色づきです。
さて、肝心のお味ですが、美味しい!!!
麦芽コーヒーのような味を予想していたのですが、それとは全く違って、どちらかというと麦茶に近い味。
麦茶に牛乳ってどうなの?と思われるかもしれませんが、これが意外とマッチしてかなり美味しい。
ミルクの自然な甘さと麦の香ばしさ、相性抜群です。
冷たいまま飲んでもいけるし、レンジでチンして温めても美味しい!
味自体は穏やかなので、子どもでも飲めそうな感じ。
しかもノンカフェインだから夜に飲んでも全然OK。むしろゆったり眠りにつけそうな感さえします。
砂糖を加えても良さそうですが、わたしは砂糖なしでも十分なくらい美味しく飲めました。コクがあるのでミルクの甘さだけでも満足感たっぷり!
オルヅォ、新しいノンカフェインドリンクとして定着してほしいほどおすすめです。