今回からルピシアの茶葉に合う食べ物を検証するティーペアリングを試してみようと思います。
ティーペアリングの詳細はこちら


第一回目は「黄金桂」(オウゴンケイ)です。
黄金桂はキンモクセイに似たフルーティーな香りの烏龍茶(福建省)だそう。
半発酵茶なので、普通の烏龍茶とは違い、濃い茶色にはなりません。名前のごとく、澄んだ黄金色へ。
一口飲んでみると、たちまちどこか懐かしいキンモクセイのような甘い香りが口から鼻腔を通ってふわふわと軽やか!
味も想像する烏龍茶と違い、緑茶に近い味わいです。苦味もあまりなく、飲みやすい。半発酵茶ならではなのでしょうか。
茶葉の様子
半発酵茶ならではの大きく、半分ほどねじれ曲がった茶葉です。開くとかなり大きくなりました。
さて!では大学芋と合わせていただきます。
まったりとした甘い蜜と、ほのかな甘さの黄金桂、合う!
かなり上品な組み合わせです。
鼻に抜けていくお花の香りと、大学芋の蜜、さつまいも本来の優しい甘さがマッチして、どんどん進んでしまいます。
個人的にはほかの和菓子にも合いそうだと思いました。あんこや白あんにも合いそう!お菓子じゃなくても、ご飯時でもあまり違和感ないかもしれません。中華のときにいいかも!
今回食べた大学芋はこちらでした。
ヤオコーの冷凍食品コーナーにある甘熟紅優甘のカリカリ大学芋。これ本当においしくて一気に一袋ペロリと食べちゃいます。おすすめ!